空の旅の始まりは関西国際空港から
今回のフライトは関西国際空港からアブダビへ向かう、エティハド航空EY815便。出発時刻は夜遅めで、仕事終わりのフライトとしてもちょうど良い時間帯でした。関空の第1ターミナル南ウイングでスムーズにチェックインを済ませた後、指定ラウンジである「飛鳥ラウンジ」へ。
エティハド航空ビジネスクラスの指定ラウンジ「飛鳥」。混雑が少なく静かな空間。
正直、豪華さではANAラウンジやJALサクララウンジに劣りますが、混雑が少なく快適。
朝は軽食が豊富で、私はおにぎりと味噌汁で旅の準備を整えました。
新聞や雑誌も充実しており、フライト前の情報収集にもぴったり。
セルフ式の軽食コーナー。おにぎりやパン、スープが並んでいました。
落ち着きと機能性を備えたシート
モダンで落ち着いた配色。プライバシーも十分に確保されています。
今回利用したのはBoeing 787 ドリームライナーのビジネスクラス。1-2-1配列で、どの席からも通路へダイレクトアクセスが可能。照明は柔らかく、夜間フライトに最適な環境が整っていました。
アメニティと収納スペース
ACQUA DI PARMA製の上質なアメニティが配布されます。
アメニティキットは高級感あるレザー調のポーチ入り。リップクリーム、アイマスク、靴下、ハンドクリームなど、長時間のフライトを快適にしてくれるアイテムが揃っています。
ウェルカムドリンクと心づかい
機内に入ると、まずはウェルカムドリンクでおもてなし。
この日はフレッシュなオレンジジュースをいただきました。グラスやナプキンの質感まで上品で、旅の始まりに気分を高めてくれます。
ドリンクはオレンジジュースのほか、シャンパンや炭酸水なども選べます。
クルーが一人ひとりに目を配ってくれている印象で、最初から丁寧なおもてなしが感じられました。
豊富なメニューと選ぶ楽しみ
食事はオンデマンド形式。好きなタイミングで注文可能です。
ワインリストも豊富で、銘柄の説明もしっかり記載されています。
スピリッツや日本酒も選択可。中東系エアラインながら日本人への配慮も感じられます。
空の上の美食体験
彩り豊かな前菜。カプレーゼやフムスなど、見た目も華やか。
スパイス香るメインディッシュ。機内とは思えない本格的な味わい。
タルトとホイップのデザート。地図を眺めながらの甘いひととき。
足元とモニターまわり
足元の広さも十分。長時間フライトでも足をしっかり伸ばせます。
サイドテーブルは収納式で使いやすい。細部にこだわりを感じます。
ちょっとした収納が機能的。ペットボトルもきれいに収まります。
終わりに
エティハド航空EY815便のフライト時間は約11時間。出発は夜遅く、アブダビ到着は深夜のスケジュールです。
全体を通じて静かで快適な空の旅が楽しめ、機内食の質、シートの快適性、サービスのきめ細やかさの三拍子がそろった素晴らしい体験でした。
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