旅好き、飛行機好きが待ちに待ったその日、2025年7月16日。ついに日本の空の玄関口、羽田空港第3ターミナルにアメリカン・エキスプレスの最高峰ラウンジ「センチュリオンラウンジ」がオープンしました。
幸運にもオープン初日に訪問する機会を得ましたので、ラウンジ内の雰囲気、食事、設備、そして初日ならではの特別な体験を、余すところなくお伝えします。
羽田空港 センチュリオンラウンジ 基本情報
- 場所:羽田空港 第3ターミナル 4階(出国審査後エリア)112番ゲート付近
- 営業時間:午前7:00~午後10:30(※変更の可能性あり)
- 利用対象者:センチュリオン・カード会員
- プラチナ・カード会員
- ビジネス・プラチナ・カード会員
- ※同伴者2名まで無料
期待に胸を膨らませ、ラウンジへのアプローチ
出国審査を終え、免税店が並ぶ華やかなエリアを抜けていきます。各社のラウンジサインが見えてくると、気分も自然と高まります。
エスカレーターで4階のラウンジフロアへ。
ANAやJALのラウンジと並んで「THE CENTURION LOUNGE」の文字が。
そしてついに、その入り口が姿を現しました。
和紙を彷彿とさせる壁面と重厚なロゴ。ここから先は特別な空間です。
受付で搭乗券とプラチナ・カードを提示。スタッフの方から「本日はオープン初日にお越しいただきありがとうございます」と温かい歓迎を受け、いよいよ中へと足を踏み入れます。
和とモダンが融合した、洗練されたラウンジ空間
ラウンジ内は、木の温もりと洗練されたモダンなデザインが見事に調和した、落ち着きのある空間。オープン初日とあって多くの人で賑わっていましたが、広々とした設計のため窮屈さは感じません。
窓が大きく取られ、開放感抜群です。
座席の種類も豊富で、シーンに合わせて選べるのが嬉しいポイントです。
グループでもくつろげるソファ席エリア。
読書や仕事に集中できそうなパーソナルチェア。
そして、飛行機好きにはたまらない特等席がこちら。
目の前に広がる滑走路のパノラマビュー。飛び立つ飛行機を眺めながら過ごす時間は格別です。
期待を遥かに超えるダイニング体験
センチュリオンラウンジの最大の魅力といえば、やはり食事です。日本のラウンジでは、ミシュラン2つ星を獲得した「傳」の長谷川在佑シェフが監修したメニューが楽しめます。
圧巻のビュッフェカウンター
ビュッフェ台には、彩り豊かな料理がずらりと並びます。
見た目にも美しい前菜の数々。
ホットミールも和洋中のラインナップで充実。
そして、日本のセンチュリオンラウンジならではの目玉が「握り寿司カウンター」。職人さんが目の前で握ってくれる新鮮な寿司は絶対に外せません。
寿司、特製カレー、傳の唐揚げなど、気になるものを少しずつ。どれもクオリティの高さに驚きます。
バーカウンターで楽しむ至極の一杯
ラウンジの中央には、本格的なバーカウンターが構えられています。
経験豊富なバーテンダーが好みに合わせた一杯を作ってくれます。
せっかくなので、オリジナルカクテルをオーダーしてみました。
見た目も美しいカクテル。旅の始まりを華やかに彩ってくれます。
魅惑のデザートコーナー
冷蔵ケースには美しいプチガトーやフルーツが。
食後のデザートは別腹。コーヒーとの相性も抜群です。
旅の疲れを癒す、充実の付帯設備
清潔で上質なシャワールーム
搭乗前にリフレッシュできるシャワールームも完備。受付で予約して利用します。
黒を基調としたモダンで清潔な空間。
アメニティは嬉しい「ロクシタン」。
ドライヤーはダイソン製。細部までこだわりが感じられます。
タオルもふかふかで気持ちが良いです。
オープン初日限定!特別な記念品
そして、オープン初日訪問のサプライズとして、特別な記念品をいただくことができました。
センチュリオンのロゴが入った、ROYCEの上質なレザーのラゲッジタグです。これは最高の思い出になりますね。
まとめ:旅の始まりを格上げする、唯一無二の体験
羽田空港のセンチュリオンラウンジは、単なるフライト前の待合室ではありませんでした。そこは、上質な食事と空間、そして心のこもったサービスが融合した、旅の体験そのものを格上げしてくれる特別な場所です。
特にオープン初日という記念すべき日に立ち会えたことで、ラウンジ全体の高揚感も相まって、忘れられない滞在となりました。アメリカン・エキスプレスのプラチナ・カードやセンチュリオン・カードをお持ちの方は、羽田空港第3ターミナルを利用する際には、ぜひ時間に余裕を持って訪れることを強くお勧めします。
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